木枠
現地では四角い天然の木枠を使います。
布がピンっと張れるので、より美しいニャンドゥティを作ることができます。 木枠はオンラインショップ「World Crafts」にて販売しています。
How to
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ニャンドゥティは身近にあるもので簡単に始めることができます。
現地では四角い天然の木枠を使います。
布がピンっと張れるので、より美しいニャンドゥティを作ることができます。 木枠はオンラインショップ「World Crafts」にて販売しています。
専用枠が手に入らないときは、円形の刺しゅう枠で代用できます。
内側の枠に布を巻いて、挟んだ布がたるまないように準備します。
ニャンドゥティは最後に布から切り取って取り外すため、なるべく目の粗いものを使いましょう。
さらし(左)やシーチング(右)がおすすめです。
薄すぎず厚すぎず、適度に透け感のあるものが良いです。
①、②の2種類の針があればより作りやすいですが、①のみでも大丈夫です。糸の太さにより、針も太さを使い分けます。
①先のとがっていないタイプ:先丸刺繍針(写真左)、クロスステッチ針(写真右)など。
②先のとがっているタイプ:フランス刺繍針など
市販のもの、どんな糸でもニャンドゥティを編むことができます。いろいろ試してみて、お気に入りの糸をみつけてくださいね。
教室でも使用している、ニャンドゥティの専用糸。コットン100%でふわふわと柔らかい。
市販されているおすすめ糸。DMC8番刺繍糸、COSMO25番刺繍糸、オリンパス5番刺繍糸・刺し子糸など
各糸の太さ。初めてのかたは太い糸の方が編みやすい。上からニャンドゥティ専用糸、DMC8番刺繍糸、オリンパス5番刺繍糸、オリンパス刺し子糸
各ニャンドゥティは型紙を使うとより均等な仕上がりになります。ペンは、色移りのしない油性ペンや、消すことのできるチャコペンがおすすめです。
ニャンドゥティを取り外す時は、先のとがったはさみだと作業がしやすいです。
パラグアイではキャッサバ芋のでんぷんを使用しますが、日本では洗濯糊や、乾くと透明になるボンドなどで代用します。 糊は水と1:1、ボンドは水と1:3(水が3)で薄めて使いましょう。
How to make
初めての方でも作っていただきやすい、パンジーのモチーフのつくり方です。糸はお好みの2色をご用意ください。
1
図案を布にうつす。
大きさ:直径3~4cmほど(好みのピアスサイズ)
2
円の土台を作る。針に糸を通し、印1→2へと針を刺す。
3
針をひきぬき、針のついていない方の糸端を使い円の中心で固結びをする。
4
短い方の糸は3mmほどのこしてカットする。
5
印3→4へと針を刺す。
6
印5→6へと針を通す。
7
同じように対角線の印を2つずつすくいながら、全ての印をすくい、土台を張る。
8
最後の印まですくいきったところ。
9
3と4の間から針を入れ、1と2の間に出す。
10
「9」の針の位置に対し、十字になるように横方向に針を入れる。
11
ゆっくり横方向に引っ張ると、輪っかができるので、その輪に針を入れる。
12
真上に引き上げ、糸を円の中心で束ねる。
13
織り糸を土台糸に繋げる。印1の右隣に〇、その隣に●を書いておく。
14
中心2重織りをする。まず、印1から1本おきに糸をすくい、●まですくう。
15
●まですくったところ。
16
○と1の上を通り、印2から1本おきにすくい、○まですくう。
17
○をすくっているところ。ここで土台が完成。
18
パンジーの花びらを織っていく。花びら1枚を10本の土台糸で作る。まず、1の糸からすくいはじめ、1本おきに5本すくう。
19
すくわなかったほうの糸をすくいながら返すように針を入れる。
20
合計10本をすくっているか確認し、同じように織りを入れる。(写真は3往復織った状態。)
21
次の花びらへ移動する。1の糸をすくう。
22
2と3の間へ針を入れ、花びらと布の間を通り、10と11の間へ針を出す。
23
行程「16」の二重織りの糸をすくう。花びら1枚が完成。
24
同様に、残り3枚花びらを織る。
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