Interview
TOP > 生徒さんの声 > yurikoさん > 講師科について yurikoさん
yurikoさんに「講師科」のご感想を
お伺いしました。
yurufil yurikoさん(ハンドメイド作家・
Ñanduti Academy kerana認定講師)
カルチャー教室に通い始めて1年程経った頃、
「私ニャンドゥティを人に広めたい!教えていきたい」と思ったんです。
本当にふと突然だったんですけど。
yuriko「まゆ先生、講師を育てる講座はしないんですか?
もし始めるなら絶対声かけてください!」って言ったら先生がビックリして。
まゆ先生「え?実は今考えているところだったんです!」
yuriko「それはいつですか?」
そのやりとりから1年位経った頃、先生から「講師科始めるよ」って話をいただいて。
そこから3ヶ月間のミッチリ講師科に切り替えました。
カルチャー教室で2年間しっかり学んだ上でしたね。
関西でニャンドゥティで有名な講師はまゆ先生お一人なので、
それなら協力してもっと広めたいと勝手に思って。
それから、ニャンドゥティの発展性に面白さを感じているのも理由の一つ。
作れば作るほど、どんどんアイデアが出てきて!
次このモチーフ作ってみよう、ここをアレンジしたら違うものになるっていうひらめきがどんどん湧き出てくる。
それが本当に楽しくて、その楽しさをハンドメイド好きのみなさんに伝えたい。というのも強いです。
ニャンドゥティを広めていくマインドに重きを置いた内容が多かったです。
実は講師科を受講中も、元からしていたアクセサリー販売も並行して続けるつもりだったんです。
でも、1回目の講座で深掘りなマインドの授業が最初にポンと来て。
真剣に取り組まないといけないんだと焦りました。
その直後「集中したいから、アクセサリーのオーダーストップします」とインスタに投稿したんです。
「並行するとどちらも中途半端になるから、一旦休ませてください」と理由も書いて。
それぐらい自分の中で衝撃的な1回目から入って。
真剣に向き合わないと、多分私飲み込まれるなって思ったくらい。ピリつきました正直、初回は。
ざっくり言うと内観です。
自分のことが見えているかどうかの心理的なマインドの話と、
ワークで書きだして自分に付き合う時間。
濃い内容でしたね。
以前から自分でマインドのワークはしていたので、普段からやっていることだと思ったんですけど、
アカデミーの授業はそれ以上に深かったです。
しんどい時ってマイナス方向に転びやすい人が多いと思うんですが、わたしも気持ちの立て直しに時間がかかる方で。
でも、授業後はうまくいかないことがあっても、“前に進むために必要” と前向きに捉えるよう変わったんです。
自分がブレにくくなったし、
友人にも「芯が強くなったね、もっと強くなったよね。」
と言われるようになって。
インスタの投稿も変化したみたいで「何か変わった?」って。
「講師科からめちゃ強くなったよね!」とまで言われて。
自覚はないんですが、周りからそう言われることが増えたから、本当に芯が強くなったんだなと。
以前は保育の仕事をしていたんですが、その時の自分はブレブレだったんです。
でも、これからニャンドゥティを伝えることにはブレがない。
お伝えするわたしがブレてちゃダメだって。
まゆ先生のニャンドゥティを広める信念と同じく、
私も私のできる形で多くの人に伝承していく軸が定まったんです。
自分の方向性が定まったという決意ですね。
私もマインドの勉強のために書きだしとかは自分でやっていたんです。
未来の展望を自己整理で書き出したりとか。
でも、授業ではもう一歩踏み込んだもので、先生の言う向き合いまでは私がまだ到達できていない。
まだそこまで自分の気持ちを持っていけていなかったと。
カルチャー教室と講師科の授業内容はもう全然違います。
言葉をキッチリお伝えできる人。
ニュアンスで伝えない、感覚で動かないことが大事です。
生徒さんに伝わるような言葉運びとか。
私は感覚人間なんですが、講師として活動するには行動と言葉が合っている必要があると。
そうですね。でも、ニャンドゥティの色使いやアレンジは人それぞれの持ち味なので、
講師は感覚的なものも言葉にしてお伝えできるのが理想だと思っています。
アクセサリーを“何となく作って、何となく売って。”
というのが続いていたと思います。
ニャンドゥティの講師になりたいと考えたときに、
「これで私独立できるかも」って思ったんですね。
事業にできたら絶対楽しいだろうなって。
もし、ニャンドゥティに出会ってなかったら、
ハンドメイドはちょっとした趣味で終わっていたと、今だからそう思う。
この先の展開も考えているので。
ニャンドゥティのお伝えと、ハンドメイドとで食べていけたらと思っています。
今すぐに実現は難しいですが、ハンドメイドは一生できるものだし、
もっと発展させてニャンドゥティの後継者を増やす活動にも力添えできる人に成長したいと思っています。
行ったことないんですよ。いつか行って3ヶ月位滞在したいですね。
他にはインドも行きたくて、あとはルドラクシャの産地インドネシア。
インドネシアとパラグアイとインドには行っておかないと。
そこの3国には何かお礼としてお返したいですね。
まゆ先生に「自分の個性を出して良い」って言われたのが嬉しかったんです。
そこが私は勧めたい。
普通、講座ってカリキュラムがかっちり決まっていて、全員が同じことを勉強して同じ方向を目指すイメージですよね。
そうじゃなく、それぞれのカラーを尊重してくれる講師講座って中々ない。
授業通りに伝えてくださいだと結局自分のものにならないので。
自分のカラーや魅力を活かす方針がこのアカデミーの良さだなあと思って。
なので、「好きにしていいよ」って言ってもらえたところが好きですね。
私あんまり縛られたくないので。
良い意味での自由さが魅力です。